ブログを書き続けていると
なぜこれを作っているんですか?と聞いていただけるようになりました。
これって、否定的な意見も大いにありますが、結構うれしいことだと思います。
なぜなら忙しい毎日の中で、少しでも見てくれたということ。
それって本当にありがたいことなのです。
なぜ図書館をやりたいか?
私は、図書館を活用すれば
おとなも子どもも生きやすい環境が作れると思っています。
子どもたちの未来を決めているのは
多くの場合、周りのおとなたちが原因です。
特に、親が制限をかけているケースが多いです。
もちろん全てとは言いませんが、それに涙を流す子ども達(20歳をすぎた)を
見て聞いて、現実を見ました。
思い出してみてください。
あなたは子どもの時に自由でしたか?
やりたい!と言っても、
親にそんなことは恥ずかしいから止めなさいと言われたことはありませんか?
夢を考えるときすらも、強制されませんでしたか?
学校のルールに従えと言われて、失敗体験をせずに、
答えのあることを教えてもらってきた私たちは、
「考える」というチャンスを得ることがなかったように思います。
「教えない教育」っていう形もあっていいんじゃないか?
自分でやりたいと思ったことをやり、
自分で考え、調べ、動き、失敗して、また考える。
この繰り返しをしている子達は、大人になって「異端児」と呼ばれ
投資家や事業を行なう社長になっているケースがあります。
有名な方で言えば、、、
ホリエモンさん、孫正義さん、斎藤一人さん、中田英寿さん、西野亮廣さん、、
なぜ彼らのような存在が生まれたのかと聞けば
小さい頃から、自分で考えて動いていた
自分で、やってみた。
というストーリーが聞こえてきます。
これって、周りのおとな達からの影響が大きいと思います。
親が〇〇させたい。そういう思いが、子に強制させる
この子には「〇〇」のようになって欲しいんです!
と語るママの話を聞きました。
その話を聞いたのは、東京の有名店で働く腕のいい美容師さん。
彼は、お客様ではあったけれど、その話を聞いて
首を傾げたそうです。
それって、あなたがやりたいことであって、
その子の人生じゃないんじゃありませんか?
自分ができなかったことを、
子どもに背負わせていませんか?
彼は、私にその出来事を語ってくれて、
「教育を変えたい」という思いを話し合うことができました。
自由に考えられるようになるまで、
見守るように育てることができる親御さんもいらっしゃると聞きます。
そもそも私たちは、
「自分で、できるようになったことしか教えられません」
だから、
知らないことやできないことは、
できる人たちに任せることをします。
これが、「見守る」という行動につながるし、
やりたいことをやりたいように育てられた子は、
散々失敗をし、散々叱られて、自ら考えるようになっていくという
お話を実際に耳にしました。
わたくしが、1年かけて100人ほどの
起業家にインタビューを行い、
おとなたちの夢の話を聞いてきて、
私なりに感じたことです。
これらは、理想論が多いにありますが
現実にできている人たちがいます。
美容師なのに、図書館オーナーになって、地域の人たちの集まる場を作る人。
学校に違和感を感じて、NPO団体が作るフリースペースに通う子達。
家同士で子どもの面倒を見あう福島にある地域のお話。
実際にあるケースを見て、聞いて、
なんだ、「自分が知らないだけだっただけか」と思うわけです。
その上で、現実化したいことは
第3の場所の利用を、当たり前のように利用出来るようにすることです。
自分が知らなかったことは
周りの人たちが知らないということ。
私にとって、それを知ってもらいたい!という形が
図書館というものでした。
絵本という形で、様々な知識を親と子で勉強する、知る機会を作る
学校の中で、教室よりも、図書館に存在すると思います。
先生の目の光らない場所で、いたずらして、
やっちゃいけないことをやって怒られたり、
そういう失敗体験から、自由に知識を得ることができる、自由に発想できる。
そういう子どもたちが生まれる場は、もうすでにあるから
1から作るのではなく
現在あるものを、足し算引き算して、みんなで、共に作っていく形が
今、必要だと思うのです。
そんな想いを持って、今の活動を行っています。
私は、いろんな場所へ出向き、知り得た情報をまとめ、
このブログで皆さんに伝えたいと思っています。
最後にお願いがあります!
もし、共感を持っていただけた方がいたら、
あなたの知っている街の図書館、素敵なサードプレイスを
教えてください!!
今ある素晴らしいものをまとめて、
情報発信させていただきます(^_-)
↓こちらへぜひ!
そして、今回はこんな絵本をご紹介して見たいと思います。

子供だった頃の自分を忘れない大人に贈る本
幼い頃夢中になって読んだ絵本。
大人になって忙しい毎日を過ごしていても、
心の中には、あの頃の自分が、まだひっそりと息づいている。
楽しいとき、悩んだとき、泣きたいときに、心にそっと寄りそってくれる……。
ずっとそばに置いておきたくなる、絵本との出会いが待っています。出典:amazon
絵本って、寝る前の心を落ち着かせてくれる大人にもいいんです。
今は、大人自身も心が疲れています。
まず自分を癒すことはとても大切なことです(^_-)


- ジーン・ウェブスター 『 あしながおじさん 』あらすじ 感想あり - 2020年3月29日
- 絵本を作りたいともがく人を見ながら、絵本を作ろうとするとどうなるかやってみた Vol1 - 2018年8月24日
- ゲゲゲの鬼太郎 ネコ娘 の 声優 三田ゆう子さん が主宰する 朗読会を見に行くため 準備体操をしてみた - 2017年8月30日
コメントを残す