絵本から今の日本が見えてくる 西野亮廣 トークショー レポート

西野亮廣(にしのあきひろ)トークショーレポート

私は誤解していました。
西野亮廣(にしのあきひろ)さんは、
日本一の嫌われ芸人だと思っていたんですが、すごく好感触じゃないですか。

お忙しい中、1~2分だけでも!と、お話させていただきました!
西野亮廣(にしのあきひろ)さん、ありがとうございました!!!

にしのあきひろさんの作品ともいうべき、ホームレス芸人小谷さん

西野亮廣(にしのあきひろ)さんってどんな人だったか?

芸人なのに、絵本作家。
芸人なのに、ディズニーを超えると公言。
しかも、絵本作家なのに、西野さんのキャラは、
ちっともこども向けじゃなく

にしのあきひろ さんのトークショーを小学校でやったら、
間違いなくPTAの会長から苦情のFAXが届くと思います。笑

大人の皆さんが、彼の立場になってくみ取る必要がありました(^^)

この日、東京タワーでのトークショーは
にしのあきひろさんの人間としての魅力が、
存分に含まれていました。

 

えんとつ町のプペルは無料で読めるのに、本がどんどん売れる

http://spotlight-media.jp/article/370505056378315909

これが、私が、今回一番衝撃的事実で、
みなさんに伝えたいことです。

このようにご本人も許諾のうえ、
内容も朗読も、無料公開。

ここまで情報をさらけ出したら、絵本なんていらないじゃん?
と思ったら、違うんです。

絵本なんて1万部売れたら、スゴイことなんですが。

先日本屋さんに確かめにいったところでは、
既に25万部突破している様子。

完全に、前代未聞です。

 

ここまで無料公開された絵本がなぜ売れる??

累計25万部の大ヒット作。
私も、今回、絵本、わざわざ買いました。
なぜ買っちゃったんだろう?

西野亮廣 (にしのあきひろ ) さん の 行動から、現代の”ビジネス”を
学ぶことができることに気が付きました。

現代のビジネスのヒントは「思い出」作り

例えば、観光地にあるおみやげ屋さん。
あれは、どうして「よく売れる」のでしょう?

思い出してみると
”旅行を楽しんだ人”が、その場所にいった証として、購入します。

西野亮廣さんのLINEブログには

「『おみやげ』が、思い出を残す(思い出を思い出す)装置として《必要》だから。」

と、書いてあります。

 

これを自分なりに解釈してみると
文化祭のイメージに近いと思いました。

学校の文化祭は、みんなが主役の参加型のイベントです。

みんなでアイデアを出し、
自分たちの得意なワザを使って、”出し物”を考えました。

文化祭での商品は、
生徒同士でもお互いに購入しあうこととなり、
売れ残りが発生する方が珍しかったなと思います。


文化祭の思い出作りの一つとして
みんなでつくられたものを買うことは
ご飯を食べたり、水を飲んだりするのと同じくらい
「必要なモノ」だった。

 

ということは、
「おみやげ」は、その場に居合わせた人が、
「思い出づくり」として買っていくということになります

絵本の原画を無料でリースして、全国どこでも誰でも僕の絵本の原画展を開催できることにしてみた。
大分ではサラリーマンが、横浜ではOLが、名古屋では中学生が、僕の絵本原画展を開催。

そして、原画を無料でリースする代わりに、出口に絵本を置いてもらった。
そしたら、絵本が飛ぶように売れた。
それは絵本としてではなく、原画展の『おみやげ』として。

と、西野亮廣(にしのあきひろ)さんのLINEブログにも書いてあります。

作品を売ろうとするんじゃなくて、
「ついでに」買ってもらう。

勝った人は、それを見ると、
あぁ、自分はこの場所に参加したよなぁ
あぁ、楽しかったなぁと、
思いだせたり、人に話したりすることがデキます。

 

まとめ

今回のトークで学んだことを一行にしてみると!

現代の人は、モノではなく、モノガタリ(おみやげ=思い出)を買う!

いかがでしたでしょうか?

絵本作家の西野亮廣(にしのあきひろ)さんに、興味がわきました。
こんごも追っかけてみます(^^)

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ドリコレライブラリー館長大原康弘
ドリコレライブラリー館長大原康弘
ゼロから30日間で夢を叶える方法を絵本にまとめます。 子どもに絵本wo!プロジェクト進行中! 夢を叶える物語をコレクションする ドリコレライブラリー館長 大原康弘

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