絵本 星の王子様 めんどくさい!が口癖になっている 人 に読んでほしい キツネの言葉

いつも、めんどくさいが口癖になっている人へ

 

「めんどくさいめんどくさい全くめんどくさーい」

実は、これ

宮崎駿先生がよく口癖にしている台詞ですね。

 

NHK特集の「終わらない人」で

74歳になって、なおかつ新作に挑む宮崎駿の姿が映し出されていました。

 

 

 

 

 

最初のシーンがなっかなか出来上がらない。。。

 

 

あの巨匠が右往左往している訳です。

 

 

そして、めんどくさい、めんどくさい。

 

と言って、激しく貧乏ゆすりをしながら、描いて描いて。。活路を見出している。

 

そして、こうも言ってます。

「世の中の大事なことって たいてい面倒くさい」

BS1スペシャル「終わらない人 宮崎駿」

 

 

 

ところで

 
 

私の好きな絵本「星の王子さま」の中にこんな一節があります。

 

王子さまの前にキツネが現れ、お互い友達になろうというシーンです。

 

なかなかすぐに友達になってくれないキツネに

どうしたらいいの?と王子さまは尋ねます。

 

すると、キツネはこう答えます。

 

「しんぼうが大事だよ。
最初は、おれからすこしはなれて、こんなふうに、草の中にすわるんだ。

おれは、あんたをちょいちょい横目でみる。あんたは、なにもいわない。
それも、ことばっていうやつが勘ちがいのもとだからだよ。

一日一日とたってゆくうちにゃ、
あんたは、だんだんと近いところへきて、すわれるようになるんだ….」

 

 

王子さまとキツネは、毎日、決まった時間に会うようになります。

 

そういう訳で、徐々に二人は仲良くなっていきます。

 

 

一方、王子さまは、
ちょとわがままでプライドの高い一輪のバラをたいせつに育てていました。

 

でも、あるとき、
同じ形をしたバラが咲いているところに遭遇してしまいます。

それで、自分がお世話しているバラは、
よくあるたくさんのバラなのかと思いがよぎるのでした。

 

 

キツネは、王子さまに可愛がっているバラの事をこう言いました。

 

「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思っているのはね、

そのバラの花のために、ひまをつぶしたからなんだよ」

 

たいせつに思うもののためにひまをつぶすこと

大事なことは、たいてい面倒くさいこと

 

たいせつなものは目に見えないからこそ

たくさんのひまとめんどくさいことをして

 

 

よくある花が「その人にとっての特別な花」に

なるのかなと思います。

 

 

本記事の寄稿者 渡邉希久子さん

あなたさまにとっての「めんどくさくて」「ひまをつぶしたい」

「たいせつなこと」とはなんでしょう。

そんなことを一緒にみつめてみませんか?

よかったら、私がお付き合い致します。

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

絵や絵本は子供だけでなく
大人が本来の輝きを取り戻せる
セラピーだと考えています。

絵や絵本を通じての
癒しの効果や自己啓発を
お伝えできたらと考え
活動しています。
 

The following two tabs change content below.
ドリコレライブラリー館長大原康弘
ドリコレライブラリー館長大原康弘
ゼロから30日間で夢を叶える方法を絵本にまとめます。 子どもに絵本wo!プロジェクト進行中! 夢を叶える物語をコレクションする ドリコレライブラリー館長 大原康弘

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です