絵本を多くの人に読んでもらいたい 人のための 主人公 の 設定方法 とは

本を作りたい、
本を書きたい、
できるならばたくさんの人に読んでもらいたい。
そんなとき何から考えればいいの?

それって・・・きっと、あなたに伝えたいことが
あるのだと思います。

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この記事は、子どものために絵本を作りたいという
お母さんがいたら
読んでもらいたいと思って書いています。

物語って、とっても身近な”伝えるツール”なんです。

主人公が、あなたの代わりに、
多くの人に想いを伝えてくれます。 

早速その方法について
一緒に考えていきましょう!

まずはキャラクターを設定するワークをやってみよう

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 主人公を設計する
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・あなたが描きたいモノガタリを自由に語ってみてください。

(どんな主人公が、何をして、どうなるのか)

 

・そのものがたりの主人公にかけているものはなんですか?
 今はどんな状態ですか?
 (0の状態か、マイナスの状態か、プラスからマイナスに落ちている状態か)

 

・主人公にはどうなってほしいと思いますか?
「×の状態から、▲を求めているが、●の状態になる」

 

・主人公の敵対者は誰ですか?(主人公自身という回答もOK)

 

・主人公を助けてくれる人は誰ですか?
 それはなぜですか?

 

神話の法則とは

この法則があることをぜひ知っておいてください。

説明はこちらのサイトにまとめられていました。
参考に確認されるといいと思いますが、
難解な言葉が使われていますのでご注意を。

http://kenkyu-labo.com/02/shinwanohosoku.html

読む際はドラゴンクエストというゲームをやったことがある人は
ゲームの流れを思い出してもらえればわかりやすいかと思います。

どうしたら人に読んでもらえるか

この法則の特徴が
上記のワークの質問に散りばめられています。
 

ビリギャルという本をご存知でしょうか?
テストで0点をとってしまう。
普段から授業は真面目に受けない、ファッションはギャルっぽい。
先生にクズ呼ばわりされている社会的に認めてもらえていない女子校生が主人公です。

そんなビリギャルが、慶應義塾大学に
わずか1年の努力で、合格してしまったというのです。

なぜそんなことができたのか、
なぜ慶應義塾大学に行こうとしたのか、
理由が知りたくなりませんか?

私たちは
全くできないマイナス状態にあった主人公が、
できた!という状態に
成長していくストーリーに興味をもち、
共感するようです。

この神話の法則に乗ることが
どうしたら人に読んでもらえるかという疑問の答えです。

主人公、敵対者、そして仲間

主人公の設定には、童話を思い浮かべるととてもシンプルです。

桃太郎に出てくる登場人物を見てみましょう。

桃太郎という主人公

主人公の育ての親であるおじいさんとおばあさん

平和な日常を壊してしまう悪い存在の鬼

勇気を持って行動をしようと決めた桃太郎の家来となって

助けてくれる、犬、猿、キジ

これらの存在が物語を引き立てていますよね?

もう一つパターンを

シンデレラでも考えてみましょう。

主人公のシンデレラ

シンデレラを苦しめるママ母とその娘たち

 

シンデレラに舞踏会に行くドレスと勇気を与える魔法使いのおばあさんと

かぼちゃの馬車やお供の動物たち

 

シンデレラを幸せに導いてくれる王子様

 

主人公には力を与えてくれる協力者がいて

その行動を助けてくれる仲間がいます。

そして主人公と敵対する敵対者がいて、

彼らの妨害を乗り越えて、主人公はゴールに向かっていきます。

 

物語は主人公たちがどうなっていくのかを描くもの

桃太郎の場合は、
力と勇気を持った男の子が、鬼ヶ島に行って鬼を退治するお話です

シンデレラの場合は、
優しさと勇気を持った女の子が、王子様との愛を掴み取るお話

 

主人公が、どんな状態から
目標を達成していくのかという姿を描くことで
物語が作れます!!

早速、あなたの書きたいストーリーに
ふさわしい主人公を設定していきましょう( ^ ^ )/□

ぜひワークにチャレンジしてみてください!

 

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ドリコレライブラリー館長大原康弘
ドリコレライブラリー館長大原康弘
ゼロから30日間で夢を叶える方法を絵本にまとめます。 子どもに絵本wo!プロジェクト進行中! 夢を叶える物語をコレクションする ドリコレライブラリー館長 大原康弘

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